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検査項目のご説明

心臓と血管の検査

安静12誘導心電図検査

心電図検査とは
心臓のはたらきを調べる検査です。心臓は、体の中で発生する電気信号の刺激で、筋肉が収縮して動いています。心臓が動く時の電気を調べることで、心臓が正しく動いているか、心臓の中で調子の悪くなっている部分がないか知ることができます。手足や胸に電極をつけて、心臓が動く時の電気をとらえて記録したものが心電図です。

分かること
心臓の拍動のリズムの異常(不整脈)、心臓の筋肉の異常が分かります。心臓の筋肉が肥大していないか、心臓の筋肉の一部に血液が行かなくなって動かない部分がないか、などがわかります。

検査方法
ベッドに寝ていただき、手足と胸に電極をとり付けます。安静にしていただき、静かに呼吸していただきます。この安静の間の電気信号を記録します。痛みや苦しさはありません。5分ほどで終わります。

注意点
胸と両手首、両足首の肌をすぐに出せる様な服装が適しています。上半身は下着ごと捲り上げるか、脱いでいただきます。靴下やストッキングは足首まで下げるか脱いでいただきます。
安静12誘導心電図検査

心エコー検査

心エコー検査とは
心臓は、左心室、右心室、左心房、右心房の4つの部屋と、逆流を防ぎ血液の流れを正しく保つための4つの弁からなり、全身に血液を送るポンプの働きをしています。心エコー検査では、心臓の動き、大きさ、心臓の筋肉や弁の状態、血液の流れなどを観察し、ポンプが正常に動いているかを判定する検査です。人工弁やペースメーカーにも影響ありません。

分かること
心臓肥大、弁膜症、心筋梗塞、先天性の奇形の有無などが分かります。

検査方法
ベッドに寝ていただき、胸にゼリーを塗って、超音波を出すプローブ(探触子)を押し当てて、いろいろな方向から心臓を観察します。ゼリーは超音波を通しやすくするもので、体の害になるものではありません。

注意点
多少時間がかかりますので、トイレはあらかじめ済ませておいて下さい。プローブを押し当てるため、少々痛みを感じることがあります。我慢できないほど痛い場合はスタッフにお伝え下さい。

負荷心電図検査

※恐れ入りますが、現在実施しておりません。今後の実施を予定しております。

負荷心電図検査とは
安静状態の心電図では発見できない心臓の異常を調べるための検査です。実際に運動をしていただくことにより心臓をよく動かし、一定の負荷をかけることによって起こる異常所見の有無を検査します。健康な心臓の場合、検査時程度の運動の強さでは異常を起こすことはありません。

分かること
運動によって心臓が速く動くために起こる心拍リズムの乱れ(不整脈)を知ることができます。また、狭心症などの心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈に異常があらわれる病気の場合、運動時など心臓にたくさんの酸素が必要なときに筋肉に十分な酸素が行き渡らず酸欠状態になってしまうことから、筋肉の動きが悪くなり心電図の異常波形として現れます。
このように安静時よりも心臓に負担がかかることによってはじめて現れる心電図波形の異常をみつけることが負荷心電図検査の目的です。

検査方法
まず安静時の心電図をとります。その後、表彰台の様な階段を3分間(または1分半)一定のリズムで上り下りを続けていただきます。ご自分のペースではない一定のリズムの運動は思ったよりもハードですが、できる限り時間まで続けてください。
3分間(または1分半)運動したら、またベッドに寝て心電図をとります。心臓が落ち着くまでの間(約10分間)、一定時間ごとに心電図をとります。
運動中や運動後の安静時に動機や息切れ、息苦しさ、胸の痛みなどの症状が現れていないかお尋ねいたします。

注意点
運動中気分が悪くなったり、胸が締め付けられる様な感じがしたり、胸が痛くなった場合には、無理をせずすぐに知らせてください。また階段の段差が比較的大きいので、膝がお悪い方は膝を痛めてしまう可能性がありますので、検査するかどうか、相談させてください。滑りにくく、脱げにくく、歩きやすい履物をご準備ください。お持ちでない場合、こちらでご用意している靴下にお履き替えていただき運動していただきます。
また、動きやすく、胸と両手首、両足首の肌をすぐに出せる様な服装が適しています。上半身は下着ごと捲り上げるか、脱いでいただき検査着にお着替えいただきます。靴下やストッキングは下げるか脱いでいただきます。

血圧測定

血圧脈波速度検査とは
心臓から押し出された血液の拍動(波)は、血管を伝わって手足の先まで届きますが、血管の壁が硬いほどその拍動(波)はより速く伝わります。本検査は血管の中を伝わる血液の拍動(波)の速さを測ることによって、動脈硬化のおおよその程度を知ることができます。

分かること
血管の硬さ(動脈硬化症の程度)がわかります。また主要な太い血管が詰まりかけていないかが分かります。

検査方法
ベッドに横になって、両手両足に血圧計のようなものを巻いて、手首に心電図の電極をとりつけます。胸には心音マイクを付けます。その後は声を出さないようにして、安静に横になっていれば終わります。検査時間は10分ほどです。痛みはほとんどありません。両手両足に血圧計を巻いて測定するのでその締め付けが少し痛いかもしれません。苦しさなどはありません。

注意点
両腕の袖を肩口までまくることができ、両足のふくらはぎまでの肌を露出できる服装が適しています。服をまくっていただいた状態では腕の締め付けが強いようなら上半身は脱いでいただく場合がございます。その場合はバスタオルなどをお貸しいたします。気持ちが緊張していると、血管も緊張するので、血管が普段より固めになり測定結果が悪くでることがあります。深呼吸などして、リラックスしてください。心音をとりながら検査をしますので、検査中は声を出さないでください。検査中は体の力を抜き、手足を動かさないようにしてください。

食道・胃・十二指腸の検査

胃透視(バリウム)検査

胃透視(X線撮影)検査とは
通称、バリウム検査といわれます。X線によく写るバリウムという物質を飲んでX線で撮影し、食道や胃、十二指腸内部の状態をみる検査です。

分かること
肺結核に代表される感染症や肺がんなどの発見・診断に役立ちます。肺に感染症やがんなどの異常があると、病変部が白っぽくうつります。
食道や胃、十二指腸の形態や動き、粘膜の状態を知ることができることから胃潰瘍や、がん、ポリープなどの有無を調べられます。 実際にはX線によって映し出されるバリウムの影をみていることになるので、詳細なところまでは分かりません。より精密な検査には胃カメラ検査があります。

検査方法
検査の前に、検査衣に着替えていただきます。検査台に乗ります。指示に従ってバリウムを飲みます。発泡剤という薬を飲みます。この薬は胃の中で空気が出て、胃がふくらみます。通常縮んでいる胃をふくらませ胃壁の細かいところまで観察するためのものです。ゲップが出そうになりますが、我慢してください。バリウムは胃壁に沿って流れて移動しますので胃の全体をみるためには体の向きを左右に変えていただき撮影します。 撮影台を上下左右に動かしたり、体の向きを色々変えたりして、色々な方向から何回もX線で撮影します。頭が足より下になるほど、検査台を傾けるときもあります。検査終了後に下剤を飲んでいただきます。バリウムが大腸に残ると硬まってしまうので、水分を多めに摂取して便秘にならないように注意してください。
検査時間は約15~20分程度です。

注意点
前日は飲酒しないでください。ご夕食を21時頃までに済ませてください。夕食後は、飲食しないでください。少量のお水以外は検査終了まで絶食とします。お茶・タバコ・ガムは、摂らないでください。お薬を服用されている方は、事前にご相談ください。胃切除などをした方は、バリウム検査できません。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査

胃カメラ検査とは
胃カメラは、太さ1cm程の細長い管です。管の先に、ランプとカメラが付いています。これを口から飲み込んで、食道や胃、十二指腸の中を観察する検査です。

分かること
食道、胃、十二指腸を中から見ますから、粘膜の状態や色合いが、観察できます。胃癌やポリープ、潰瘍があるかどうかや、胃粘膜の衰えなどが分かります。

検査方法
(1)胃の泡を消す薬を飲む(ゼリー状) (2)喉の麻酔(スプレー。看護婦が吹きかけてくれる)
(3)注射診察台に左側を下にして、横向きに寝ます。胃カメラをかまないように口にマウスピースをくわえます。飲み込む時に、まず喉で一度止まってしまうことがよくあります。「力を抜く」ことが肝要ですが、慣れるまではなかなかうまく飲み込めないものです。受診者様のご協力が必要です。
検査は15分程度で終わります。
※当院では、心身の安定を図る目的での麻酔は使用しておりません。喉の麻酔のみで行います。

注意点
胃カメラ検査前日の夕食は、消化の良い物を早めにお摂りください。
(注)前日21時00分から胃カメラ終了まで絶食です。起きがけのお水は飲んでも大丈夫です。胃カメラ検査当日も絶食です。たばこも吸わないでください。お薬を服用されている方は、事前にご相談ください。
(注)血液をサラサラにするお薬(抗凝固剤)を内服中の方は、病理組織検査を行えませんので必ずお申し出ください。

肺の検査

呼吸機能検査

呼吸機能検査とは
息を吸ったり吐いたりして、その空気の量や速さを調べることで、肺活量を測定したり、肺の機能を調べる検査です。主に呼吸器系疾患の診断のためにおこないます。

分かること
肺活量や息を吐き出す速さから、肺の病気を見つけ出します。肺がすかすかになってくる肺気腫、肺が硬くなる肺線維症、喫煙による影響、塵肺などの労働環境による肺の異常を発見することができます。進行した肺がんによって呼吸機能が低下することはありますが、本検査による肺がんの早期発見は困難です。

検査方法
息を洩らさないために鼻をクリップでつまみ、測定器のマウスピース(紙でできた筒・使い捨て)をくわえます。職員のかけ声に合わせて息を吸ったり、吐いたりしていきます。正確な結果が得られるまで何度か繰り返しおこなうこともあります。痛みなどはありません。数分で終わります。

注意点
検査前の喫煙はひかえてください。入れ歯は外していただくことがございます。身体を不必要に締め付けるネクタイやベルト、帯などは緩めておいた方が正確な結果が得られます。思いっきり息を吐き出す時は、本当に一生懸命はかないと正確な結果がでないことがあります。

胸部X線撮影(2方向)

胸部X線検査とは
人体を通り抜けるX線で、胸部を撮影します。

分かること
肺結核に代表される感染症や肺がんなどの発見・診断に役立ちます。肺に感染症やがんなどの異常があると、病変部が白っぽくうつります。
また、肺と同時に撮影されるので心臓や大動脈の一部もみることができます。
この検査ではおおよその状態を知ることはできますが、より早期の発見やより詳細な診断には胸部CT検査などが有用です。特に心臓の状態を知るには心電図検査等の検査が必要です。

検査方法
レントゲン撮影機の前に立って胸を機械にあてて、大きく息を吸ってそのまま数秒間息を止めていただきます。撮影自体はほんの一瞬ですみますし、痛みや苦しさなどはありません。

注意点
柄のあるシャツやボタンのある服は写真に写ってしまいますので撮影時は上半身のお召しものを脱いでいただくか、白無地のTシャツでしたら着たままでも撮影できます。
なお、女性の方で妊娠している可能性のある場合には、検査をお勧めできません。あらかじめご申告していただくようお願いいたします。

胸部低線量ヘリカルCT

胸部CT検査とは
身体の周囲からあてたX線が作りだす画像をコンピューターで分析し、さまざまな角度からみた人体の断面図(輪切りの画像または断層写真)を記録する検査です。胸の部分におこなうのが胸部CT検査です。

分かること
肺や気管、気管支などの病変を見つけるためにおこなわれます。同じ目的でおこなわれる胸部X線検査よりも早期に異常を発見することが可能です。直径1~2cm以下の肺がんをみつけたり、肺全体が少しずつ壊される肺気腫、右の肺と左の肺の間の部分(縦隔という)の異常など、胸部X線検査ではなかなか見つけにくい病気の診断に有効です。

検査方法
CT検査台に仰向けに寝たら、息を大きく吸って20秒ほど息をこらえていただきます。
検査は数分で終わります。痛みや苦しさなどはありません。

注意点
撮影目的の部分の衣服に金属など固いものが付いていると、検査の妨げになる場合がございます。こちらでご用意させていただいている検査着等にお着替えをお願いいたします。また、撮影時に大きく身体が動きますと正しい画像が得られません。担当職員の指示に従ってできる限りご協力をお願いいたします。なお、女性の方で妊娠している可能性のある場合には、検査をお勧めできません。また、ペースメーカー等の体内埋め込み装置が、まれに誤作動するという報告があります。上記に該当される方はあらかじめご申告していただくようお願いいたします。

上腹部の検査

腹部エコー検査

腹部超音波検査とは
エコー検査と言われます。超音波は人間の耳には聞こえない高い周波数の音波で、対象物(実際は密度の異なる物体と物体との境界面)に当たって反射するまで物質の中をまっすぐ伝わる性質があります。この現象は身体の中も例外ではなく、腹部表面に当てた機械から出た超音波は身体の中を通り体内にある脂肪、筋肉、臓器、血管、骨などに当たってもとの機械まで跳ね返ってきます。超音波が出てから戻るまでにかかる時間からぶつかった対象物(臓器など)までの距離を知ることができます。超音波は一定の幅で扇状に出ますので何にもあたらない部分は通過してしまいます。当たった部分だけの超音波が戻ってきますのでそこから対象物(臓器など)の形を知ることができます。超音波検査は体内の臓器の形や大きさとその動きから様々な異常を見つけ出すことを目的としています。X線検査とは異なり、被爆など人体への影響はありません。

分かること
主に肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓(膀胱、生殖器)を観察します。臓器の形状や大きさ、動きの異常を観察することにより病気の診断に役立てます。特に臓器の肥大、萎縮や結石、人の目で分かる大きさの腫瘍の発見に役立ちます。また脂肪肝の程度や形態の異常から推測できる臓器の機能障害の有無の診断にも役立ちます。通常の健康診断の超音波検査の範囲では胃や腸の観察には適しません。

検査方法
腹部を十分に広く出すため、ズボンやスカートは腰の骨あたりまで下げ、ベッドに仰向けにになり、手を頭の方にあげて、手枕をした姿勢をとります。最初に、超音波が伝わりやすいように腹部にゼリーを塗ります。超音波を出すプローブを腹部に押し当て、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓など腹部の内部の画像をモニターテレビで観察します。モニターテレビで観察するので、暗い部屋でおこないます。呼吸で腹部が動いてしまうので、息を止めていただきます。痛みや苦痛はありません。10~20分で終了します。

注意点
前日は飲酒しないでください。ご夕食は21時00分頃までに済ませてください。夕食後は、飲食しないでください。少量のお水以外、検査終了まで絶食とします。お茶・タバコ・ガム摂らないでください。お薬を服用されている方は、事前にご相談ください。

膵・胆管MRI(MRCP)

膵臓・胆管 MRI検査(MRCP)とは
MRCP(磁気共鳴胆管膵管撮影法)は、MRI装置で胆のうや胆管・膵管を同時に抽出する検査です。放射線や造影剤を使用しないため、身体に大きな負担なく検査を受けられます。MRIでは、胆汁や膵液などの液体の部分だけを抜き出してみることができるため、腹部超音波では見えにくい胆管や膵臓の詳しい情報を得ることができます。

分かること
胆のう結石、総胆管結石、膵臓の嚢胞性病変、膵がんなどの診断に役立ちます。

検査方法
あらかじめはずすことができる金属類をはずしていただきます。検査台に仰向けに寝ていただき撮影部位を固定する器具を装着いたします。ドーナツ状または筒状の撮影装置の中に検査台が移動しますので、以後安静にしていただきます。正確な検査のためにスタッフの指示に従い撮影中はできるだけ動かないようお願い申し上げます。装置内のマイクとスピーカーでスタッフと会話ができますのでご気分が優れないなど不調がございましたらお申し付けください。

注意点
狭いところが苦手な方はあらかじめお知らせください。以下に該当する方はあらかじめお尋ねください。
  • 義歯、入れ歯をお使いになっている
  • ペースメーカーを装着されている
  • 脳動脈瘤のクリップの手術を受けられた
  • 手術等で体内に何らかの金属があるといわれている
  • その他、体内に何らかの金属があるといわれている
  • 刺青をされている
  • コンタクトレンズを装用されている
  • 妊娠をしている、あるいはその可能性がある
(注)稀にアイシャドーなどの化粧品の一部には金属が含まれているものがあり、検査結果に悪影響を及ぼす場合があります。

乳腺の検査

マンモグラフィー(2方向)

胸部X線検査とは
マンモグラフィーとは、乳房のX線撮影のことです。乳房を透明な板で挟んで、X線で撮影し、乳がんを発見しようという検査です。

分かること
乳房はやわらかい組織でできているので、専用のX線撮影装置を使用します。乳がんをはじめ乳房にできる病気をほとんど見つけることができ、しこりとして触れないごく初期の乳がんも発見できます。

検査方法
上半身裸で装置の前に立ち、乳房を装置の撮影台に載せていただきます。装置についている圧迫板とよばれるプラスチックの板で、乳房を強く撮影台に押さえつけて圧迫します。圧迫により所定の厚みになったところで、左右の乳房をそれぞれ方向を変えて撮影いたします。当施設では女性スタッフがご担当させていただいております。

注意点
圧迫板で乳房を強く挟むことによって痛みがあります。痛みの程度は受診される方によってさまざまですが特に生理前の時期には痛みを強くお感じになられる方が多いといわれております。正しい結果と診断のために生理前の時期の受診は避けていただくようお願いしております。

脳の検査

頭部MRI・頭部MRA検査

頭部(頸部)MRI検査とは
MRI検査は強い磁力を用いておこなう検査です。CT検査に比較して、骨から出る信号の影響が少なく、神経、軟部組織の描出が優れた検査です。また、血管を描出することが出来ることが長所です。しかしながら、体の動きに弱く、検査時間が長いことが短所に挙げられます。また、強力な磁場を発しているので、金属類が人体に装着されている方は検査できないことがあります。

分かること
脳や血管の詳細な形態的状態を詳細に描出することができます。脳梗塞や脳出血、動脈瘤といった血管性の病変、萎縮や腫瘍の有無、頸動脈の狭窄などの診断に役立ちます。

検査方法
あらかじめはずすことができる金属類をはずしていただきます。検査台に仰向けに寝ていただき撮影部位を固定する器具を装着いたします。ドーナツ状または筒状の撮影装置の中に検査台が移動しますので、以後安静にしていただきます。正確な検査のためにスタッフの指示に従い撮影中はできるだけ動かないようお願い申し上げます。装置内のマイクとスピーカーでスタッフと会話ができますのでご気分が優れないなど不調がございましたらお申し付けください。

注意点
狭いところが苦手な方はあらかじめお知らせください。以下に該当する方はあらかじめお尋ねください。
  • 義歯、入れ歯をお使いになっている
  • ペースメーカーを装着されている
  • 脳動脈瘤のクリップの手術を受けられた
  • 手術等で体内に何らかの金属があるといわれている
  • その他、体内に何らかの金属があるといわれている
  • 刺青をされている
  • コンタクトレンズを装用されている
  • 妊娠をしている、あるいはその可能性がある
(注)稀にアイシャドーなどの化粧品の一部には金属が含まれているものがあり、検査結果に悪影響を及ぼす場合があります。