看護部について 看護部長ご挨拶 当院は地域医療の中核を担う公立病院として良質な医療提供を目指しています。 当院の理念である「信頼とぬくもりのある医療提供」に基づき、日々の療養生活の中で安全で安心できる環境を整え、患者さん一人ひとりに寄り添った最良の看護を実践しています。 当院の教育体制は、看護の専門職業人としての知識とスキルの研鑽および倫理観の醸成を重視し、自律した看護師として自己成長できるよう、目標に向かって学べる環境を提供しています。さらに、日々進歩する医療に対し、認定看護師や診療看護師などのスペシャリストを目指す看護職員にとっても恵まれた教育支援を整えています。 看護部は「安心と信頼を得る心温まる看護を提供します」という理念のもと、看護師一人ひとりがやりがいを持ち、活き活きと働き続けることができる組織をめざしています。 看護部長 板林 恵子 理念 私たちは、安心と信頼を得る、心温まる看護を提供します。 方針 患者さんに満足される、安全で安心な看護を提供します。 看護の専門性を発揮し、チーム医療を推進します。 専門職業人として必要な知識、技術の研鑽に努め、ともに成長します。 一人ひとりが効率性、経済性、機能性を発揮し、病院運営に参画します。 お互いに思いやりを持ち、働きやすい職場作りに努めます。 看護部の特色 当院は、ベテランから子育て中の世代まで、幅広い年齢層の看護職員が、仕事と家庭を両立させながら、勤務しております。 温かく柔らかな職場は、看護職員一人ひとりが常に「看護の心」を大切にし、患者さんに寄り添う優しさと、同僚への「心配り」に溢れています。 勤務体制 固定チームナーシング制 教育体制 各自が段階的かつ継続的にキャリアアップが図れるよう、クリニカルラダー制の教育体制です。 新人看護師教育は、看護の基礎的能力の育成から開始し、個々の成長に応じたサポートを行っています。 また、院内で横断的に活動している認定看護師や特定看護師は、臨床の場ではスペシャリストとしての力を発揮し、教育の場では看護教育の質向上に活躍しています。 自分の頭で考え、適切に判断し、行動できる自立した看護師の育成を目指し、看護職員の学ぶ力を尊重し、専門職としての成長を支援しております。 看護部の役割 当院の看護職員は、30歳代、40歳代が、全体の60%を占めており、看護職として経験をしっかり積みゼネラルに看護を提供できる集団となっています。 入院や外来を受診される患者さんは、高齢の方が多くまた、その疾病も合併症を持たれている方が多いのが特徴です。そのような中で、看護の専門性を発揮し柔軟な対応ができるよう努めています。 看護職は、人が弱くなっているとき、辛かったり苦しい状況のときに、看護職でなければ携わることのできないことを任せられていると思います。 そのような重要な部分に関われることに誇りを持ち、来院された皆様が安心して医療を受けられる病院づくりの一端を担っているということを常に意識しております。